サウンドバーを買おうと思った理由

ヨドバシカメラでたまたま聞いたSONOSの音に圧倒されたからです。
今までサウンドバー自体を使っていなかったわけではなく、
元々、4年ほど前に当時Amazonで評価が高かった無名の2万円弱のスピーカーを使っていました。
当時はそれほど拘りも無かったので、メーカーとか気にせず適当に購入した記憶があります。
因みにブランド名は『BOMAKER』で、Amazonの購入履歴から探してみたところ
当然のように既に販売は終了しており、ブランド名すらヒットしなかったので
よくある中華系の商品だったんだと思います。
話が逸れてしまったので本題に戻りますが、とにかくヨドバシカメラで聞いたSONOSの音は圧巻で
毎日聞いている訳分からんサウンドバーとは格の違う音を奏でていました。
オーディオあるあるですが、一度上位の音を聞いてしまうと今使っている音に満足できず、
その欲望を抑えるためには結局新しいものを買うしかないという沼にはまります笑
その結果、買うしかなくなったという次第です…
使用環境

6畳1ルームです…
恐らく、Arc Ultraを使用する環境としては滅茶苦茶オーバースペックだと思います。
SONOSの公式ホームページでも、上の画像みたいな半端なく広いリビングを想定しているようなイメージ画像ですし…
Arc Ultraの音をレビュー
Dolby atmos音源の際はメッチャ最高、それ以外は普通に良い、と言うのが正直な感想。
少し話は逸れますが、イマイチこの商品、日本でのレビューが少ないんですよね。
私が購入前に確認した限りだと、まともに書かれていたのは価格.com位です。あとはYouTubeに少し程度。
何が言いたいのかと言いますと、Arc Ultra単品の評価がほとんど無く、
あっても単品だと本来の力が出せないみたいなレビューが多く見られたので
あくまでも私のレビューは単品での使用と言う事を強く意識したほうが良いかもしれません。
話を音の評価に戻します。
全体的な音の傾向としては比較的フラットに感じます。サブウーファー無しの単品ですが、まあ満足できる程度の低音は出ています。出ている低音の質が良いのか、映画などの爆破シーンなどでの低音は映画館でよく聞く音に限りなく近く、Arc Ultraを購入して最も感動した点です。
全体的に、間違いなく今まで使用していた中華サウンドバーよりも良い音だと感じられます。
また、AmazonMusicのDOLBYサウンドを聞くと、今までの中華サウンドバーでは感じることが出来なかった音場の広さを感じられます。流石に後ろから音が聞こえる様な感覚にはなりませんでしたが、明らかにDOLBY対応音源以外との差を感じます。
基本的に音は非常に良いです。ただ、良い音を感じるためにはそこそこの音量を出す必要があります。
目安としては、賃貸で出したら壁ドン必須レベルの音量です笑
と言うのも、音量を絞ると全く10万超のスピーカーとは思えません。
特に、音の広がり感が完全に死にます。
以前使ってた中華サウンドバーではあまり感じなかった違和感なので、よく分かりません…
なので、防音性の高い賃貸に住んでいる方or一軒家の方にとっては非常に良い音で楽しめるスピーカーに感じます。
(私の場合は賃貸で木造なので、昼の時間だけ隣人に怯えながら少し大きめの音を出して楽しんでます…)
SONOSアプリの操作性が悪い件
SONOSのレビューをしている他社サイトの多くが案件丸出しなので、
「アプリの操作性良い!」みたいな評価が多いですが普通に悪いです。
特にAmazon Musicのレスポンスがかなり悪いです。
曲を選んでから再生されるまで5秒前後かかります
Arc UltraはWi-Fiを繋げることでスマホと連携し、ハイレゾやDolby音源も再生することが可能です。
テレビとARC接続してYouTubeなどを再生するのは手軽ですが、
音質を求めて音楽を聴くのであればAmazon Musicなどのストリーミング経由になるのかと思います。
そんな、音楽を聴く際のメイン方法ですが操作性が非常に悪いです。
下の画像の様なごく一般的な選曲画面ですが、再生したい曲を選んでから5秒くらい待たされます。
『いやいや5秒くらい笑』と思うかもしれませんが、
昨今のアプリで5秒も待たされることは無いため非常にストレスが溜まります。
恐らくArc Ultra側の処理が遅いことが原因だと思うので、今後のアプリアップデートなどで改善は期待できないのかなと…
因みに、音量もアプリで変えられますが、これも数秒のラグが発生するため使い物になりません。

Amazon Musicと連携できるのに自作プレイリストにアクセスできない
私の使い方が未熟な可能性がありますが、
普段Amazonミュージックアプリで作成したプレイリストにはアクセスできません。
なので、基本的に音楽の探し方はAmazon作成のプレイリストや人気ランキングを使うことになります。
この点はそこまでストレスではないのですが、やはり普段聞いている音楽を適当に聞けないのは若干気になります。
Apple musicの場合はどうなんでしょうね…

まとめ
使用環境を選ぶことは間違いありませんが、音としては滅茶苦茶満足です。
映画や音楽、何にでも合う比較的フラットで広がりのある音なので不満を持つ方は少ないでしょう。
アプリの操作性は決して良いとは言えないので、若干のストレスは覚悟すべきです。
ネトフリでDolby対応映画を見ることをメインにする方にとっては特におすすめです。
しかも、Sonosの強みでもある他のSub4(サブウーファー)やEra300(リアスピーカー)と組み合わせれば
本物のサラウンド環境を構築できるのでいつかはこれらも購入していきたいです。
ネットのレビューを見る限りArc Ultra単体で使用している方は少ないので、
Arc Ultraの真の力を発揮するにはシステムを組むべきだとは思っています。
ただ、Sub4は10万ですしEra300も2台買ったらほぼ10万円ですし、そこまでお金ないので相当先になりそうですが…
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