【中華EV】20代の私が中国で受けたカルチャーショックは車だった

今回の記事は完全に私の独断と偏見です。

独り言だと思って見ていただければと思います。

目次

事の発端

2024年の夏頃、中国へ行かなければ行けない用事が出来たため初めて中国へ行きました。

もちろん、VISAを取得して!!

VISA取得センターで5時間立ったまま並んだのは今でもイライラしてきます‪‬

まあ、そんなこんなで中国へ行って最初に空港から出て目にしたのは駐車場の車でした。

いや、完全に衝撃を受けました

生まれてからずっと日本にいた私にとって、車のデザインにこれ程差がついてるとは思いもしませんでした。

あまりにも衝撃的だったので、色々と思ったことを記載したいと思います。

私が車を欲しいと思わかなったのは日本車がダサいからだと気づいた

昭和の時代は車がステータスだったようですが、現代においてはレンタカーやカーシェアが普及しているため、

車を持つことに執着がある人は少ないと思います。

そんな私も、大金を叩いてまで車を欲しいとは思いませんでした。

でも、中国に行って中国の車を見てからは滅茶苦茶に車が欲しいと思っています。

気づいたんですよね、日本車がダサいから車に対する興味すらわかなかったんだと…

中国で走っている車の見た目は日本車よりも何世代も先を行っているような気がします。

動画や写真だとあまり伝わりにくいかもしれませんが。

いわゆるSUV的な見た目の車ばかりが走っていて、完全に心を惹かれました。

ただ、日本車全てがダサい訳では無いです。

帰国してから国産車を見まくった結果、

マツダ車とLEXUSに関しては欲しいと思える見た目だと気づきました。

まあ、LEXUSは当然として、あまりいいイメージの無かったマツダの車がかなりカッコよく見えました。

あっ、マツダの軽は別にかっこいいとは思いませんが、CXシリーズはかなり欲しいと思う見た目してます😍

中国車は内装もかっこいい

まず、内装のフロント部分が日本車よりも圧倒的に先進的な見た目でした。

カーナビは物理ボタンが無くタブレットのようなもの、速度メーター周りにもディスプレイがあったりと、

とにかく現代の技術を詰め込んだようなカッコよすぎる見た目でした。

色んなメーカーの車に乗りましたが、日本車に乗った時には得られない感動や驚きが毎回あり、

とても楽しいドライブ時間でした。

最新の日本車では上記の様な傾向が来ていると思いますが、それでもまだまだだと感じます。

BYDの車が一際かっこよく見えた

日本車なんてほとんど走っておらず、ほとんど見たことない外車ばかりの中、

私にとって一際かっこよく見えたメーカーの車がBYDの車でした。

普段見慣れている日本車とは見た目のベクトルが異なり、完全に惚れました。

所謂SUVと言う種類でしょうか、スポーツカーチックの鋭い見た目がカッコよすぎます。

勿論、BYD以外の車も滅茶苦茶カッコよかったんですが、何となく『BYD』と言うロゴにも惹かれました。

まあ、日本人の中華EVに対する評価は滅茶苦茶悪いみたいですけどね…

日本車のどこがダサいと感じたのか

中国車と比較して日本車のダサいと感じた点

①外観の古臭さ

②内装の古臭さ

①外観の古臭さ

日本車は角ばってて丸っこくてゴツくて古臭いと感じる

色々と相反することを言ってしまいましたが、要は日本でSUV的な見た目の車が少ないのかと思います。

何で少ないのか良く分かりませんが、個人的に車を買うならSUV的な見た目の車一択です。

国産車と中華EV者での差は前方のライト部分だと思っています。

前方ライト部分が中華車は細身で鋭い見た目をしています。

所謂『薄目』と言う種類らしいのですが、イマイチ日本車では採用されていません。

薄目が採用されているのはLEXUSなどの上位モデルのみ、などで完全に差別化されています。

勿論、日本での薄目に対してニーズが無いから採用していないのだと思いますが、

『先進的』と言う意味では薄目の車に対してお似合いの言葉ではないでしょうか。

最近のスマホでもテレビでも薄型、ベゼルは薄く、の様に薄いと言うと言うより

『シャープな見た目』をしたものが増えていますし。

②内装の古臭さ

個人的に、カーナビって車の内装の第一印象を決める重要な要素だと思ってます。

細かいところはありますが、日本車と中華車ではカーナビの見た目が全く違います。

所謂日本車はベゼルが分厚く、7インチ程度の小さいモニターがMOPで多いのかと思います。

(全部の車では無いです、あくまで傾向です)

でも、私が乗った中華車はほぼ全て10インチ以上のベゼルが薄いタブレットの様なものでした。

有名どころで言うとテスラなんかは全てTheタブレットと言う感じです。

まあ、これに関しては日本車でもフローティングタイプのカーナビ、DAを取り付ければそれっぽくなりますが、

そもそも、日本車の純正オプションで付いてるカーナビって基本的にダサいんですよね。

中国に行ってから、車についているカーナビが気になってしまい、駐車場や街中で他人のカーナビを見てしまいます。

で、ほぼほぼ古臭い見た目のカーナビが装着されているせいで内装のイメージが古臭く見えます。

【独り言】じゃあ何で日本車メーカーはタブレット型のカーナビが少ないの?

中華メーカーと比較して日本メーカーは品質に拘っているから、だと思っています。

高温地、低温地での使用、走行時のラトル、衝突時の耐久性、などなど、

非常に多くの評価をクリアしたカーナビだけがMOPとして採用されていると考えられます。

中でも、タブレット型のカーナビで一番のネックになるのは高温地での使用かと思います。

車内のダッシュボードは環境によって80 ℃程度まであがるため、電子機器にとって最悪の環境です。

乗り込んでエアコンを付けたとしても、タブレット型のカーナビの薄さでは

放熱器などで十分な熱対策が難しいと考えられます。

特に、ファンがタブレットの中に入っているとは思えませんし笑

まあ色々理由はあるんでしょうけど、タブレットレベルの薄さを求めると

国内車メーカーが要求する熱対策が十分にできないのだと勝手に思っています。

BYD関連のYouTubeコメント欄へ思うこと

YouTubeで調べていただければすぐに出てきますが、体感7割程度はBYDアンチです。

BYDと言うより中国に対するアンチですかね。

アンチコメント内容としては「中国車はゴミ!」、「トヨタ最強」、「中国で作ったものは使いたくない」

のような内容ばかりです。

勿論、コメント欄では過激過ぎなければ思ったことを書く場所なので良いのですが、

脳死で中国を否定しすぎではないかなと思います。

BYDは電気自動車メーカーなので、日本ではまだまだ使い勝手が悪く、

バッテリーのイメージから燃えるリスクがあるのは否定できません。

ただ、日本が世界に比べて家電を中心に色々な技術で負け始めているのは事実と受け入れ、

自分自身で世界の技術を受け入れる努力をした方が良いと思います。

iPhoneなんかも、多くの人がandroidを考慮することなく、何が進化したのか分からないまま

取り敢えず最新のiPhoneを購入している人ばかりに感じます。

特に、白物家電やスマホなんかは完全に中韓メーカーに駆逐され、あのSHARPですらホンハイに買収されてしまっています。東芝も潰れかけ、REGZAもハイセンスの傘下になっています。つまり、かつては世界を圧倒した国内メーカーが昔では考えられないような状態になってしまっています。(まあ、ちょっと悪意ある書き方しましたが…)

このようなことが今後数年で自動車メーカーにも起きる可能性は十分にあるのでは無いでしょうか。

NISSANもヤバそうですよね…

日本の製品は「信頼と品質に優れている」というイメージがありますが、

最近の中韓メーカーの品質も非常に向上しています。(日本に比べればピンキリですけど)

みんな大好きiPhoneだって生産国はほぼ中国ですし、iPhoneのディスプレイだって韓国製のものが使われていたりします。

日本に住んでいる身として、自国を信じたくなる気持ちはありますが、

まずは受け入れる努力をしなければ様々な点で日本は遅れた国になってしまうと感じています。

まとめ

色々と思ったことを語りましたが、要は世の中は日本だけでは無いので、

もっと視野を広くして生きていきたい!と言う自分への意気込みでした笑

他にも中国で感じたカルチャーショックは色々ありましたが、ほんとにいい経験でした。

ぜひ!皆さんも中国へ!

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